妊娠・出産に関する手続き

名前を産前に考えたほうがよい理由

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性別が分からないと決められない。子供の印象に合うか不安。

赤ちゃんの名前を決めて役所に提出するのは産後14日までなので、それまでに決めれば大丈夫。
でも、名前が決まらないと、受け取れないお金の問題があります。

後で申請すると面倒になったり、もらえなくなったり。

その問題を考えると産前に名前を考えておき、産後すぐに書類を提出できる方がよいのです。

児童手当て(こども手当て)は、さかのぼって申請できない

月に15000円もらえる児童手当(こども手当て)。
これは月をまたいでしまうと、その月の分がもらえなくなってしまいます。

5月25日に生まれた赤ちゃんの場合、
申請を5月に行うのと6月に行うのでは、違います。

後者は、さかのぼって申請することができないので、結果的に一月分もらえる分がもらえなくなるのです。

生まれたらすぐ提出できるようにしておきたいものです。

健康保険証がない状態

健康保険が届かなければ、届くまでの期間に病院にかかるとすべて自費になります。
これは、健康保険証が届けば、申請によってお金が戻りますが、
申請も月をまたぐと格段に面倒になります。

健康保険証は名前が決まって、役所に届けたからといって、すぐに発行されるものではありません。

会社に申請してもらって、1週間はかかります。

病院に入院している間にも赤ちゃんに異常があると診察で診察代がかかることがあります。

東京都は、乳児の診察代は無料だけど、それも健康保険証と医療証の両方がないと、窓口ではいったん自費でお金を払うことになります。(これは、健康保険証などが実際に発行された後も、窓口に提出しなければ同じこと)

自費で払う現金や、後の申請のことを考えると、早めに手元に届くようにしたいものです。

産後の入院中に名前を考える余裕があるとも限らない

産後の入院中は、赤ちゃんのお世話であまりゆっくりできないことが多いです。

日中は、面会の人が来たり、シャワーを浴びたり、診察や食事があったり、
なにより昼夜問わずの授乳とオムツ交換のに翻弄されて、空いている時間は少しでも眠りたいもの。

何かを考えていると眠れなくなってしまい、次の授乳の時間となってしまうので、
ゆっくり本でも読もう、とかテレビ見よう、なんてしてる時間はあまりなかったです。

とくに、退院の日が近づけば近づくほど。

 

以上のことを考えると、産前に名前の候補をガッチリ決めておき、
産まれたら、書類をパパッと提出できるくらいがよいです。

 

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