妊娠中には糖尿病のような高い血糖値を示すことがあるのだけど、ふつう出産後にその値は元に戻る。
しかし、高い血糖値の状態が続くと糖尿病になってしまうケースがあるのだとか。
妊娠糖尿病の検査方法
検査の内容は、サイダーのような飲み物を飲んで、一時間後に採血、というもの。
1度目の検査では簡易的な検査なので、朝食はいつもどおり食べてきてよい、とのことだった。
この検査で異常な値が出た場合は本格的に、朝食を抜いたりして検査を行うとのこと。
妊娠糖尿病が引き起こす可能性
妊娠糖尿病は以下のような症状の原因となる。
・妊娠中毒症
・尿路感染症
・巨大児(出生体重が4000g以上ある新生児)
・羊水過多症
・新生児の高インスリン血症や低血糖
・早産や胎児難産の確立が高い
・出産のときに頭が通っても肩が通らない肩甲難産になりやすい
妊娠糖尿病の高リスク
・35歳以上の妊娠
・太り気味
・両親や兄弟姉妹に糖尿病の人がいる
・尿糖陽性
・先天異常児や巨大児の出産歴や流産、早産歴がある