栗原類の本を読んだ。
周囲の人の、特にお母さんの子供に寄り添う気持ちが大事だと改めて思った。
発達障害かどうかに関わらず、
子供の成長を人と比べないで、去年の我が子と比べる
というのも大事と思った。
できないことに目を向けるのではなく、
子供ができて、自分にできないことをみつけてほめる。
それは、夫や親に対してもそうできたらいいと思った。
アメリカでは、積極的に子供たちの問題に先生が入って、解決策を考える。
日本の場合は、その問題解決が下手で、「チクった」と取られがち。
栗原類は、アメリカで生活していたころのように、困ったことを先生に報告したら、
ほかの生徒にチクったと言われて余計に問題が深刻化したという。
逃げ場がない。
もっと安心できる学校であってほしい。