毎年、乾燥の季節になると肌がアトピーのようになっている娘。
私も耳の後ろが切れて、アトピーのような体質を持っている、といわれたことがあるけれど、昔から慢性的なトラブルもなく肌は強い方。
本を出版して名医といわれる皮膚科にも行ったけど、
結局どこの皮膚科も出すのはステロイド。
この世はステロイド社会
子供の足の親指にひびが入ったら、医師に言われるがまま、すぐにステロイドを塗りこんであげていた。
だって、痛そうだから…
でも、オロナインでも治った。それは、ステロイド以外の治療法を探そう、と思ってから調べてわかったこと。
皮膚科や小児科に行けば、すぐにステロイドを処方されてしまいます。
眼科でもステロイド
目がかゆい、まぶたがはれている、などで眼科に行ってもやっぱりステロイド。
「ステロイドは、ちょっと・・・」というと、別な薬を処方してもらえました。
ステロイドしかないよ、といわれても、私はもう子供にステロイドを使いません。
ステロイドの代わりに
ステロイドは万能薬のように、皮膚の症状を一気に鎮めてくれます。
ただし、それは治しているのではありません。
私の兄弟が、顔のいたるところがかぶれて、化粧もできない状態でした。
これは、ステロイドのせいだといいます。
姪にはこのような思いをさせたくない、とステロイドをやめるよう言われました。
それでも私は「娘が痛がってるから」と症状が出れば仕方なくステロイドを使っていました。
医師はいいます。
”長期的に使用しなければ大丈夫だから”
と。
しかし、もう4年目。
今年も乾燥の季節がやってきました。
私はネットを駆使して、アトピーやステロイドについて調べました。
- 何も塗らない方法
- 保湿しまくる方法
- 食べ物による改善
- 水による改善
アトピー経験者の友人2人からは、水が鍵を握る、と聞きました。
一人は、お風呂に30万もするトルマリンの装置を入れたら10年来のアトピーが治った。
もう一人は、飲み水を浄水器に通したら治った。と。
我が家での対策
- 我が家では、乾燥が原因と考えているので、水をなるべく飲ませるようにしています。
と言っても、食事のときと、お風呂上がりにコップいっぱいの水を飲むというもの。 - 赤くなっている部分に、ヒルドイドを塗らない。赤くなっている部分には、アズノールを塗る。
- ヒルドイドを赤くなっている部分に塗ると、炎症を促進してしまう。
- ヒルドイドが合わない人もたくさんいる。
- アズノールはステロイドではない、炎症を抑える薬。
- 赤くなっていない、ただの乾燥した部分には、植物由来の薬を塗る。
- 植物由来は、分子が小さいから、肌に浸透するのだとか。
- ドイツの防腐剤フリーのものを使っている。
- 子供の体は、タモリ式入浴。
- 体をせっけんで洗わない。
- 親が使うシャンプーもせっけんも、防腐剤フリーのもの、界面活性剤がないものを使用。浴槽に洗い残った液が入らないように。
- ついでに、親もパーマや染髪をやめた。
- 外食、おかし、冷凍食品を控える
- 食品添加物をとらないために、外食、お菓子、冷凍食品を控えた。
- 洗濯洗剤も界面活性剤がない、せっけんのものに。
- 柔軟剤も肌に合わないので使用していない。
即効性があったもの
- 水を飲むこと
- 温泉
- いちごをたくさん食べた
- いちごが肌にいいらしい。
1以外は継続できないが、とにかく水は継続している。
このような対策で、今のところ、ステロイドを使用しなくても、症状の改善が少しずつ見られています。
医師から処方されても、使う前にできるだけ別の方法を考えてみてください。